船橋昭和浄苑をわがままチェック
1.雰囲気

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

1.雰囲気風景や空気感、好き嫌いとか色々。ムードは大切。

正門を入ってより真っ直ぐに伸びる広い園内道。
美しく手入れされた個々のお墓が両脇広がるなか、その行きつく先、広がる自然の木立を背景に、オレンジ色の石碑のような永代供養墓が遠く臨まれます。
まずはそのパースペクティブ(遠近感)に、「ほーっ!」と母と感嘆!

その途中にある、もうひとつの永代供養墓「&安堵(あんど)」がこちらです。
大理石の白と緑のコントラストがこれまた素晴らしい。そしてこの遠近感に「永遠性」を感じます。

そちらを過ぎると「手紙処(てがみどころ)」なる美しい建物が!(※「手紙処」記事コチラに)

そして、ついに最終地点に。
永代供養墓「浄縁墓(じょうえんぼ)」の全景が現れました。

自然の緑を背にして佇む、この風格。
世界的に有名なイサム・ノグチの流れを組むデザイナーによる建築であり、貴重な自然石ということです。
永代・・・永久(とわ)に奉るムードを湛えています。

緑と自然を生かした、スケールの大きな庭園美術館のような霊園。
このムード、母娘で気に入りました!

母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
2.スタッフの感じ

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

2.スタッフの感じ対応の感じとか、笑顔とか人柄とか。

霊園内は、お掃除などメンテナンスされる方々を随所随所でお見かけしました。
どの方も明るく挨拶を下さり、実に気持ち良かったです。
「お寺だから、伝統的な作法が躾けられているのよ」と母。
庭園のように美しく行き届いている理由がよくわかりました。

そして印象的だったのが、僧侶との遭遇。
「よかったら、こちらも見て行かれませんか?」と法事用施設「法輪坊」を案内して下さいました。

和やかなご僧侶。父の突然の逝去からお墓探しに来た話を聞いて頂き、なんだか癒されました。

有難うございました、合掌。

母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
3.休憩所事情

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

3.休憩所事情母は膝が悪いので、座るポイント必須。美味しいコーヒーやお茶が飲めると嬉しい。

永代供養墓のすぐ近くにある「手紙処」という休憩所(他にも用途があるのですが)があります。

バリアフリーで入れるようになっていて、まるでホテルか空港のしゃれたラウンジ。ログハウス風で、暖炉も灯ります。

奥に、最新のティー&コーヒーサーバー完備。アイスコーヒー、カプチーノなど種類も豊富。

こんなロケーションの一角も!

「お墓に居る気がしないわ。」
「お父さん、コーヒー好きだったから、ここで一緒飲めたらよかったね!」
と言いながら、カフェラテなど美味しく頂きました。

入口の管理棟にも広い休憩所があり、給茶機完備。
タオルのおしぼり器も!これは嬉しい。
来園者の方たち、取り出して使ってましたね。

母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
4.トイレ事情

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

4.トイレ事情何はなくともこれだけは! 使い勝手、設置場所、親切設計か、など。

永代供養墓のすぐ近くの「手紙処」。ここのトイレが見事でした!

バリアフリーのスロープもあり、外から直接入れる作りです。
扉を開けると・・・・入ったことないというほど広い空間!
車椅子の方~女性・男性~お子さんと一緒など誰でも対応の親切設計。
座ると音楽が流れて、心地いい♪

注目ポイントがこの非常ボタン。

「歳取って来るとね、『トイレの中で具合悪くなったらどうしよう』って思う時あるの。ここなら、安心して入れるわ。」と母。
ウッディで重厚感ある作り。木の香りも爽やか。
一度は入ってみたいトイレです。

入口付近の管理事務所に一般的なトイレも完備。でも、ちょっと古いかな。

というわけで、2種のトイレを合わせての評価としました。

母娘わがまま評価点 ★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
5.園内の動きやすさ

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

5.園内の動きやすさ膝の悪い母、年々動き辛くなるのを見据えて、通路環境、バリアフリーなど。

下は苑内地図です。広いながらもシンプルな配置。広い道が真ん中にすっと通り、その両サイドにお墓や休憩所などがあり、進みきった最終地点に永代供養墓がシンボリックに設置。
つまり、道を真っ直ぐ進んで戻るだけ。見通しがよく、迷いようがありません!

そこに加えて完璧なまでのバリアフリー設計。これには、膝の悪い母もスルスル動けました。
まず、道とお墓区画の間はひたすらフラット。段差はありません。

園内施設「手紙処」とそのトイレへ至る、緩やかなスロープ。

永代供養墓「浄縁墓」にいたっては、「スロープもデザインのうち」という感じ!

貸出用車椅子も完備されていて、脱帽。

「ここなら、100歳になって足腰立たなくなってもお墓参りに来れる。」と母!
膝の痛みも忘れていたようでした。

母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
6.お参りに来たくなる感

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

6.お参りに来たくなる感母の求める「せっかく行くなら何かイイコト」があるか?

緑の自然を生かした、美しい庭園仕立ての霊園。
そこに母が座れる野外ポイントが数多くあって有難い。
しかも全部異なる趣向で、巡るだけでちょっとした外国気分~旅館気分に!


ヨーロッパの国のどこかに来たみたい・・・。

ここは箱根か湯河原か・・・?

お弁当持参で来てみたいな・・・。

母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
7.コスパ感

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

7.コスパ感理屈ではないことも含めて判断。

永代供養墓の2種類、浄縁墓60万円(1人分・戒名込み)、二人用「&安堵」は80万円(2人分)という「絶対金額」自体は、船橋エリアでは低い部類ではない・・・ことは、一般の比較サイト情報などで事前にチェック済みでした。
ここで一句、「霊園は、行って見るまでわからない」

まず、基本的に一般のお墓を購入するよりも、永代供養墓自体は比較上低い価格帯にあります。
その範囲内に昭和浄苑2種の価格は収まっているものと見受けられます。

昭和浄苑の全体環境、永代供養墓2種における建築デザイナー起用たるビジュアル性や設計クオリティーの高さ、独自の付帯設備、供養への取組み姿勢、等々。
何より、永代供養を求める以上、永代にわたる保障が提供されなければ、真のコスパは語れません。
そこにおける「お寺ゆえの1000年保障」ゆえの「永続の信頼性」。これは大きい。
「むしろ安いのでは?」と思ってしまいました。
60万円÷1000年=600円/年 !!・・・・・シビアな母が、まだ何もケチをつけていません。
母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的

船橋昭和浄苑をわがままチェック
8.プラスの魅力

1位 船橋昭和浄苑
2位 八千代ふれあいパーク
3位 釈迦寺 小室大納骨堂

4位(タイ) 船橋中央メモリアルパーク
三咲霊園

6位 馬込霊園

母娘のわがままチェック

8.プラスの魅力特別なモノ・コトがあれば、ボーナス的に評価と加点。

この昭和浄苑を運営する證大寺(しょうだいじ)というお寺は、「手紙寺」の愛称で昨今注目されているらしいです。何でも「手紙を書くお参り」を提唱しているそうです。
(そう言えば、去年の冬あたりにテレビで見たのを思い出しました。)

園内の道に、歴史的人物の手紙を掲示したモダンな碑が数か所、やがて「手紙処」に至ります。

そこのラウンジに、「想いつづり」なる記帳がセットされていました。故人様への想いをしたためて、という趣向のようです

中をめくると、お参りに来られた方々が様々につづられていました。亡くなった親御さんのご友人の方が先日亡くなられたのを「○○さんが、先日そちらへ向かいましたから、再会できますよ」など・・・・、母と読みつつ目がうるうる・・・。

さらに奥、永代供養墓を臨みつつ「お参り手紙」をしたためる専用部屋があります。

自然にペンを取ってしまいました。
「お父さんが生きていた時は、ミサは手紙なんて一度も書かなかったのにね。」と母が嬉しそうに・・・。

今の自分を報告しました。
何かある毎に、「お父さんに報告に行こうよ」となりそうです。
これがお墓参りの本質なのかも知れません、形式でなく・・・。
永久の景観を前に、母娘、ちょっと神聖な気持ちにひたったのでした。

母娘わがまま評価点 ★★★★★
評価基準
★残念
★★やや残念
★★★問題なし
★★★★ちょっと魅力的
★★★★★とても魅力的