発掘ネタ
11.アーチストの作品

11.アーチストの作品 in 大手町

脳トレな仏教人生大学講座に参加した際、講師の住職との個人的な会話・・・
「母と船橋昭和浄苑を見学に行ったんですよ。浄縁墓の永遠を感じさせる美しさに感激しました」
「おぉ、そのように感じて下さったとは(合掌)! 同じ先生(彫石アーチスト)の作品が大手町で観られますよ。」
と大変喜ばれ、作品所在ポイント2か所を教えてくれました。


證大寺の住職。気さくな方でした。)

大手町なら、仕事で出没するエリア。
そして翌週チャンス到来!
仕事関係者との打ち合わせを「1つ目の作品ポイント」に指定して行って参りました。
そこは、パレスホテル東京

まずは、ホテル入口外側。ただの石壁ではありません、作品です。

今まで知らずに見て来ていましたが、なるほど・・・。
あの浄縁墓を想起。石肌や色、組合せ方とか。

そして、ロビーラウンジを外から囲む、石の作品群。
環境融合美、調和の美、とでも言ったらよいのでしょうか、お堀と共に昔から在ったよう・・・。


もっと上手に撮れたらよかったのですが悪しからず・・・。
是非、実物を見に行かれることをオススメします!

2つめの浄縁墓アーチスト先生の作品ポイントは次の記事で!

発掘ネタ
12.続・アーチストの作品

12.続・アーチストの作品

前回に続いて、船橋昭和浄苑・浄縁墓の彫石アーチスト作品のポイントめぐりです。
パレスホテル東京から少し行きましたところに、三井住友銀行本店ビルディングがあります。
その1Fロビーにありました、みごとな石のアートが!


私には、波間に漕ぎ出でた2艘の船に見えます。
壁面の石が遠洋、石の波頭に浮く石の船・・・

その果てしなく広い海洋、壮大なイメージに、同アーチストの手掛けた「浄縁墓」との共通項を感じました。
1000年の永遠に・・・。

こうして、大手町で2か所巡りました。

日本を代表する最高級ホテルと大銀行のオブジェを手掛けた、偉大な石のアーチスト。
作品から、哲学を感じました。
そのアーチストが手掛けた「浄縁墓」。
深い哲学が込められているに違いありません。
そこに永代に供養される価値の大きさ。

父の永代供養墓選択において、あらためて母と捉えるべき点だと感じました。

證大寺ご住職、ご紹介に感謝です!

発掘ネタ
13.公開講座

13.公開講座

船橋昭和浄苑で縁を持った仏教人生大学・公開講座「生と向き合う心構え」が、東大・本郷界隈で開催にて、母と行って参りました。
文学少女と言われた(?)頃によく読んでいた漱石や鴎外の小説世界のエリア。
「訪ねてみたいな」と小さな夢に抱き、数十年を経た今実現!
亡き父のはからいかな?

地下鉄・東大前駅を出ると、赤門で有名な東京大学本郷キャンパスが。

レストラン山猫軒!?聞いたことある名前・・・宮沢賢治「注文の多い料理店」の名前ですね。
人間が食材として料理されそうになる、ちょっと怖い話だったはず。

さすが最高学府、文教の地。この辺り、古書店が立ち並びます。

森井書店の手前を右に折れて真っ直ぐ行くと、鳳明館・森川別館。
今は旅館、昔は帝大生の下宿。
漱石の「三四郎」の登場人物達は、こういう所に居たんだろうなぁ。

・・・なんて小説の世界に浸っていたら、「講座が始まるわよ!」と母に急かされ、ハッと我に返りました。

さて、シーンは移り、講座会場。
本日のテーマは、「往生 いきいきと生きる~歎異抄に学ぶ~」。
講師は、九州大谷短期大学学長・三明智彰先生と言う方でした。

参加者は50人はいたでしょうか。大変熱心。
それもそのはず、三明先生の講義は、聞きやすくて解りやすくて面白い。
学んで笑って、あっという間の2時間でした。

「企業戦士で頑張り抜いた人達が、定年後、失った『何か』を取り戻そうとされているんですね、今。その『何か』が歎異抄にあるのではないでしょうか」的な語りがとても印象的でした。
まさに亡くなった父がその一人でした。
母は「お父さんが聞きに来れたら一番よかったのに」と、
会場の書籍販売コーナーで三明先生の著書「団塊世代の仏教入門 こころを満たす智慧『歎異抄』を読む」を購入。
「お供えして読ませるから」ですって(笑)。

證大寺・井上住職とも再会。質問コーナーなど仕切られていました。
「講座終了後には三明先生を囲む座談会がありますから、どうぞ参加して行って下さい」とのお誘い。
仏教人生大学って、明るくて社交的だなぁ!

少女時代の夢も実現し、楽しく学び、座談会で締め、大満足の一日でした。
「次回から、こっちも毎回来ることにする」と母。
私も付いて行こうっと!