8.脳トレな仏教人生大学
船橋昭和浄苑を巡った縁で知った仏教人生大学に、ついに母がデビューすると言うので、付き添って来ました。
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最寄駅は、地下鉄・東銀座駅。
改札を出ると、そこはGINZA KABUKIZA地下2階「木挽町広場」。
歌舞伎&和テイストのグッズやスイーツのショップが立ち並び、気分高揚!
外国からの観光客も多くいました。
「あ、かんざし売ってる! 後で買おうかな。」「いつ使うのよ。」
など会話をしながらエスカレーターに乗ると、歌舞伎稲荷神社の所に出ました。
ここを曲がって歌舞伎座沿いの石畳を歩いて行きます。
ズズズイーッと歩き・・・といっても、わずか数十秒。膝痛持ちの母でも問題なく歩く距離。
分厚いサンドイッチで有名な「喫茶アメリカン」出現。このビル、このビル。
エレベーターに乗って3階へ・・・。
入ると、書込み・持ち帰り用テキストが配られました。
仏教の辞典らしき本がテーブルに人数分配置され、自由に使えるようになっていました。
事前に「辞書ぐらい持ったら?」「平気だってば」と軽く揉めていたので、
母ったら嬉しそうに「ほらね、手ぶらで正解!」。
講座テーマは「二河白道の譬え(にがびゃくどうのたとえ)。絵も有名な法話らしいです。
講師は、手紙寺なる證大寺住職。
これまた母が嬉しそうに「あら、若いじゃない!住職って言うから『おじいさん』だと思ってたの」。
ご住職の講座は、冗談を交えながら、楽しくエネルギッシュ!
仏教に親しみが沸きます。
参加の方々とても熱心で、最後に質問の手が上がること、上がること。
質問って、本当に学んでないと出来ませんよね。すごい!
そして終了。
「火宅」って小説のタイトルで目にしていましたが、実は仏教語だったんですね。
こうした仏教由来の言葉の説話法話が聞け、仏教辞典を開きながら読み解く作業など、「頭を使う面白さ」たっぷりの仏教講座。
脳トレですよ!
母の通う気満々な様子に、「これで、ボケないな」とほくそ笑んでしまいました。
さて、デビューの後はお腹がすきました。
実はこの辺、味な店だらけ。書ききれないので次の記事に!